2016年12月10日土曜日

簡単なのに見栄えがするおつまみって、パーティーにピッタリ!

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12月ですね!
パーティーとか、集まる機会も多い季節。

昨日はハンプトン宮殿で、宮殿ガイドの集まりがありました。
まだハンプトン宮殿の試験の結果は出ていないけれど、特別に入れてくれました。

持ち寄りパーティーということで,何か持っていかなくちゃいけない。
ハイティーということだったので、甘くないものがいいかと思いました。

ハイティーだとイギリス人って結構甘いものを持ってくる傾向がある。
簡単に買えるからかな。
私は甘いものはそんなに食べない。
つまみ系の方が好きです。

そこで、タイトル通り、今日はおつまみのレシピです。

イギリスで簡単に手に入る材料で作りました。
でも日本でも問題ないんじゃないかな?

おつまみ、その1
カプレーゼ

用意するもの
つまようじ
チェリートマト
バジル
小さなモッツアレーラチーズ

トマトのヘタの部分を薄く切ります。
これは底の部分。
転がらないための配慮です。
それから横にスライスします。
モッツアレーラチーズも半分に切ります。
バジルの葉っぱを数だけ用意します。
大きすぎるものを切ると、切り口が黒くなるのでお勧めではありません。

つまようじで刺して出来上がり。



おつまみ、その2
ペンギン

用意するもの

小さなモッツアレーラチーズ
種なしの黒いオリーブ(大と小)
ニンジン

モッツアレーラチーズは縦に4等分します。
大きな方のオリーブは前方を少し切り込んでおきます。
三角に切り取るといった方がいいかも。
絵を参考にしてください。
で、オリーブにチーズをはめ込みます。

その数だけニンジンのスライスを用意します。
ニンジンは土台になるので3㎜程度の厚みがあった方がいいです。

オリーブは小さめのものにくちばしのニンジンを差し込みます。

それをつまようじで刺して、
胴体の部分を刺して、
ニンジンの足を刺して出来上がり。

写真で見るとよくわかる。
はじめはくちばしに松の実を使おうと思って用意したんだけど、サイズが微妙に合わなかったので断念。
ニンジンの足の切り取った部分が丁度うまく入りました。

大きなお皿に盛り付けて出来上がり。
 ペンギンが並んだところ。
けっこうかわいい。

真ん中にカプレーゼを入れて彩もいい感じ。

持ち寄りパーティーだったのでラップをかぶせて持ち運びました。

パーティーではすごく受けた。
簡単なんだけど、すごく手間をかけたみたいに見えます。
これだけ作るのに30分かからないくらい。

ぜひお試しください。





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2016年12月8日木曜日

パックしてみた

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お風呂上りにパックしてみました。

ずっと前に歌舞伎役者の柄パックでティムちゃんにびっくりされたので、
今回はちょっとかわいいミニヨン柄。

でも全然かわいくない(笑)
ミニヨンにも似てないと思うんだけどなぁ。

でもティムちゃんはミニヨンだってわかったみたいです。


歌舞伎のよりもベタつく感じでした。
でも翌日はもっちりしていたかなぁ。

美容グッズって、効果よりも努力している自分がえらいなぁって思えるのがいいかもね。

歌舞伎顔がみたい人はこちらから

ハンプトン宮殿の試験が終わって一気にリラックスムード!
クリスマスの準備に突入です。



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2016年12月5日月曜日

最近お気に入りのおやつ

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私の大好きな果物はパッションフルーツとマンゴです。

イギリスのスーパーマーケットでは、1年中手に入るので、お手軽。
パッションフルーツは頭1/4くらいのところを切ってスプーンで食べるだけなので簡単ですが、マンゴはそうもいかない。

皮をむくのはいいとして、なんであんなに変な種の形なの!!

上手に無駄のない剥き方ご存知でしたら教えてください。

でもジューシーで美味しいマンゴをやめる気にはならないんですけどね。

ドライフルーツで食べる方法もあるんだけど、保存料とか結構入っているのであんまり食欲わきません。

そんな中でこちらはお勧め。

マンゴを切ってオーブンで低温で焼いただけ。
一袋に100g入っています。

こちらはカロリー表。
糖分が高いですね…。
でもフルクトースだし(言い訳)

私は朝食べています。
ゆっくり噛みながら。

顎を動かすので、顔筋のエクセサイズにもいいかなと思って(笑)

これは読みにくいかもしれないけれど、オーブンで焼いただけって書いてあります。


なので材料はマンゴだけ。

これを食べ始めてからおなかの調子がいいです。

顔筋の調子はまだ効果なし(爆)

スーパーマーケットで2ポンド弱くらいです。
同じメーカーでイチゴとパイナップルがありますが、私はあんまり好きじゃない。
好みは人それぞれなので、お好きなら試してみてください。


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2016年12月1日木曜日

10分でできる晩ごはん!

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私はお料理が大好き!
なので、食べたいなぁと思ったら努力は惜しまない方です。

それってお料理が好きっていうよりは、
・・・ただ食い意地が張っているというだけ???

携帯に入れているスマートニュースのアプリにはグルメというラベルがあって、面白いグルメ情報なんかもあるので暇な時に読んだりしています。

そういった記事を読んでいると、他の記事の広告が出てきて、
結局延々と読み続けるループにはまってしまいます。

そんな記事の一つで見かけたのが、
…10分でごはんがおいしく炊ける!!
…というもの。

フライパンで炊くそうです。


わが家で日本米を炊くのはすごく稀。
多分2~3週間に一度?
もしかしたらそれ以下です。

ティムちゃんがカレーや炒め物を作ってご飯が欲しい時には、
「スティッキーライスじゃなくて、ちゃんとしたご飯が食べたい」

そう言ってバスマティ米を4.5分パスタのように茹でています。
4~5分じゃなくて、4分30秒ってこと。
アルデンテがいいらしい。
パラっとして、これはこれでおいしく食べられます。

イギリス人に言わせれば、くっつくごはんはちゃんとしたご飯じゃないんだって(笑)

ま、その辺の議論は横に置いといて、バスマティ米は短時間で用意できるけど、日本米はお鍋で炊くのでふつう30分くらい必要でした。

それが10分でできるなら、それは試してみないと!

ということでやってみました。

左手はおかず用のフライパン、豚肉の脂が入っています。
右手は洗ってフライパンに入れた日本米。
お米の方を強火でスタート。
おかず用は中火でスタート。

1分しないうちにお米のフライパンは沸騰が始まったので、吹きこぼれないように中火に落としました。

そしておかず用のお肉やお野菜を用意。
5分後、本当は蓋は開けない方がいいんだけど。
誘惑に負けて、どんな感じか確かめるために開けてみました。
写真の後すぐ蓋をして5分蒸らします。

 その間に炒め物。
今回は冷蔵庫にあったお野菜を適当に切って、ローストポークの残りを薄切りにしました。
これまた残ったリンゴソースを加えて、塩胡椒とお醤油で味付け。
 たまにはこんな晩ごはんもいいよね。

ご飯はちゃんと炊けていました。
少し硬めだけど、これはお水の量もあるかもしれない。

お米よりも1㎝弱多いくらいを目安にしました。
きちんと計ったわけではありません。

10分でごはんができるなんて、すごいです。
リピート確実。

Facebookに載せたら、上手にできたという報告もあったのでブログにしました。
時間がなくても手作りできる。

ぜひお試しください。

ちなみにおかずに入れたのは

ローストポーク
ニンジン
マッシュルーム
オクラ
玉ねぎ
リンゴソース
塩胡椒
お醤油
チリ

オイルの代わりにローストポークの脂を使いました。
あっさり仕上がってよかったです。






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2016年11月30日水曜日

ハンプトン宮殿シリーズ  上を向いて歩こう

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来週はいよいよハンプトン宮殿のガイド資格試験。

準備はきちんとしたつもりなので、落ち着いてブログでも書こうとラップトップを開けました。

今更焦っても始まらないし、これ以上知識を仕入れても混乱するだけなので、実地試験のスピーチの練習くらいしか、もうすることはありません。

どのタイミングで、内容をどうつなぐかといった構成も、まぁ満足しています。

試験は二日にわたって行われる予定で、
1日目は筆記。
何を聞かれるかはお楽しみ。
多分100から200問くらいの内容になると思います。
エッセイはないと思う。

2日目は実地試験。
試験官と一緒に宮殿内を歩いて、名前を呼ばれたら5分程度の案内をするというもの。
これは何回名前を呼ばれるか、どこが当たるかはその時にしかわかりません。
宮殿内で15か所ほど候補地がある。
でも、そこに立って何を話すのかはガイドの自由。

候補生は16人。
だけど試験は5人前後で回ります。

授業中に各自のプレゼンテーションがあるので、聞いていると面白い。
個性色々。
私たちのクラスで一番上手だと思うのはジョーという女の子。
事実とユーモアのバランスがすごくいい。

屋外も多いので、お天気がいいとうれしいなぁ。

こんな青空だったら、気分もいいだろうし。
これ、宮殿のクロックコートから見上げたグレートホールです。
小さくて見えないけれど、てっぺんにたくさんの動物が彫られています。
キングスビースト。

こちらはチムニー。
煙突です。
宮殿内に241本建っている。
全て模様が違うっていうけど、本当かなぁ?


ゲートをくぐるときは忘れずに見上げるとたくさんの模様。
とても美しくて、つい写真を撮ってしまいます。

 こういった模様にはひとつひとつ意味があります。
左から時計回りに、
イニシャル、A と H が恋結びになっている、
フレ・デ・リー(フランス)、
王冠を身に付けたハヤブサ、
そして落とし格子。

ヘンリー8世は、2番目のお妃、アン・ブリンをロンドン塔で処刑しますが、まだ仲が良かった時に宮殿のあちこちに彼女のイニシャルやシンボルを彫らせました。
A と H はアンとヘンリーです。
そしてハヤブサは彼女のシンボル。

フランスの紋であるフレ・デ・リーはフランスの王位継承権を求めた百年戦争の時代から、英国の紋の一部として定着しました。

落とし格子はヘンリー8世の父方の祖母であるマーガレット・ボーフォートの家紋。
チューダー朝の王位継承権が彼女の血筋から受け継がれたからからです。


こっちはカラフルでしょう?

中心やや右手が赤い帽子なのが分かりますか?
ちょっとアップできるかな?
これでどう?

この帽子は枢機卿の帽子です。
ウルジー枢機卿を意味します。
ハンプトン宮殿は彼のために建てられたものを、のちにヘンリー8世が取り上げたのです。

理由はヘンリー8世の一人目のお妃、キャサリン・オブ・アラゴンの離婚調停に失敗したから。

かわいそ~う。

チューダー時代の人の浮き沈みって、本当すごい。


こちらは屋内。
グレート・ウォッチング・チェンバーの天井。
金張りで豪華でしょう?


 こちらのバッジは左ふたつが3人目のお妃ジェイン・シーモアのもの。
右のは色が黒いでしょう?
チューダー時代のオリジナル。
だから約500年前。

材料はレザーマシェ。

レンガの粉と使い物にならない皮の端切れをノリと混ぜて固めるだけ。
ごみのリサイクルみたいなものです。
色を塗って仕上げればずいぶん立派に見えますね。

これ以外に天井画なんかも素敵です。

それらはまた別の機会に紹介します。



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2016年11月26日土曜日

郵便局で並ぶ時間がもったいない時によく利用する Doddle

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スコットランドのエディンバラに住んでいる桃太郎君とは、週に何回かは電話でお話したり、夕ご飯の写真を交換したりしています。

おうちにいた時には何にもできなかったのに、大学での寮生活や社会人となってからの独立のおかげで、お料理が得意になりつつあるようです。

夜の7時ごろにかかってくる電話は殆どがティムちゃん宛。
レシピの確認とかね。

そんな際に近況をいろいろ話したりします。

とりあえず、エディンバラ、寒いらしい(笑)

ロンドンと比べたらずいぶん北だし、寒いのは当たり前。
いつも朝のお天気でエディンバラの気温もチェック。
会社までは歩いて通っているので、かわいそうに、寒いだろうなぁなんて思ったりしています。

この間、桃太郎君のお部屋を片づけた時に手袋を発見。
とりあえず必要なものは持っていってはいるけれど、お引越しが夏だったので、忘れちゃったのかな?

そう思って聞いてみたら、いくつか持っている手袋の一つらしい。

スキー用の暖かいタイプだから、きっとエディンバラで役立つだろうと送ってあげることにしました。


もう5年以上になるかな?

イギリスでは小さめの郵便局がどんどん閉鎖になりました。
おうちの前にあった小さなものも閉めてしまったので、郵便業務はリッチモンドのハイストリートまで行かないといけません。

歩いて10分ちょっとだし、どうせ毎日行く場所なのですが、耐えられないのはその行列。

大概10人から20人くらい並んでいます。

そこで、最近よく利用するのが Doddle 。

いろんなところで見かけます。

宅配を預かってくれるサービスとして認識していましたが、モノを送るときにも利用できます。

英国内での小さな小包は4ポンド弱で送ってくれます。
郵便局の方がちょっと安いかな?

でもここのいいところは、まず並ばなくていいところ。
あと、営業時間が長いこと。

平日なら朝8時から夜8時まで。
お仕事の帰りでも問題なし。

お仕事で宅配を受け取れない人のために始まったサービスなので、その辺ちゃんと考えてる。

急がないものと急ぐもののお値段は違うので、自分に合ったサービスを受けることができます。

これから郵便局の忙しい時期だし、手段として知っておくのもいいと思います。




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2016年11月24日木曜日

バイオメトリックの登録ってどんなカンジ?

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外国人としてイギリスで生活するなら、色々必要なものがあります。

まずはヴィザ。

観光でちょっとお邪魔しますといった程度なら、事前に用意するものは無し。
日本のパスポートを持っているなら、空港や港、駅などで観光ですと言えばいい。

よっぽど過去に何かしでかしたのでなければ、6か月の滞在が認められるのが普通です。

この観光ヴィザでは就労は不可。

就労のためには、それなりのヴィザが必要です。

なので、最近はやりの「トラベロコ」とか「タビタツ」とか、
海外に住んでいる日本人にガイドモドキをさせて、いわゆるガイド料の20%をピンハネしている企業がありますが、かなりグレー度の高いコンセプト。

彼らが直接雇用しているわけではないので、責任はかからないし、ただ個人のやり取りのプラットフォームを提供といった形態は、民泊のエアB&B とか、白タクのウーバーと同じです。
ただ、日系のものは、利用者が日本人、サービス提供者もこの国では外国人で表に問題が浮上しにくいので、その点は政府の目が届きにくいエリアでしょうね。

最低でも、登録者が労働許可証を持っているかどうかのチェックはすべきだと思います。
また第三者保険に入っているかどうかとか、突けばぼろが出そうなことばかり。


イギリスでは、最近になって、個人営業の人と一般人を繋げるだけといった建前の、こういった企業の色々な責任を問うケースが出始めています。

まだ今のところは個人営業といった建前の、運転手などの権利に関することが主ですが、万が一事故が起こったりすると、安全面の管理などにも話が進みそうなのは想像できます。


イギリスは人権にうるさい国の一つで、
これはいつも驚かれることなんですが、
何と住民票がありません。
パスポートと運転免許証以外に公的な身分証明書がないわけで、外国にもいかないし、運転もしない人は銀行の明細とか、電気代の請求書なんかを住所や名前の証明として使っています。

昨日のニュースでは、ただで治療を受ける外国人をどうやって防ぐかといったことを扱っていました。

この間、小学校の視察のところでも書きましたが、ロンドンをはじめ、大きな町には外国人がたくさん住んでいます。
どの人がレジデントでどの人が観光できているのかは、ぱっと見ではわかりません。

身分証明書を発行しようという案が出るたびに、人権保護関係のグループから反対意見が出るわけです。

恐らくバイオメトリック滞在許可証はこの国の身分証明書の試用のようなものじゃないかな?

チップの入ったクレジットカード状のものに個人情報が入っています。
現在のところその情報は;
指紋(片手5本分)
顔写真
滞在のステイタス
入国管理の登録番号
名前と生年月日。

情報の採取はいくつかの郵便局で行えます。
残念ながらリッチモンドの郵便局にはその施設がなくて、アクトンまで行かなくてはいけませんでした。
窓口のならびにこんな部分。

緑色の部分に指を置いて指紋採取です。
読み取りだけなので、インクとか全く使いません。
ペンみたいなものが右上にあるのは、サインのためです。
緑の読み取り機の右手にサインしたら、それがそのままカードに反映されます。

上手にサインするの、けっこう難しい。

それが終わったら写真撮影です。
上の丸いのがカメラ。

すごく変な顔なんですけど~(笑)
ま、仕方ないか。

今日は無事にパスポートも届きました。
これで急な出張が入っても大丈夫(笑)





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2016年11月22日火曜日

BRPレジデントパーミットが届いた!

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たまにお客さまから、ガイドさん日本人ですかって聞かれます。
どう見たって日本人だろうと思うのですが、多分長く住んでいるから帰化してるのって意味でしょうね。

私のパスポートは日本のもの。
英国のパスポートは取ろうかなとは思うものの、
いまだに何のアクションも起こしていません。

レジデントヴィザがあるので、選挙権がない以外には不便を感じません。


オリジナルのレジデントヴィザは緑色のシール。
古いパスポートに貼ってあります。





イギリスに来たことのない読者は、
イギリスの入国管理が厳しいことを聞いたことがあるかもしれません。

来たことのある人は身をもって知っているはず(笑)
尋問されたとかじゃなくても、入国管理の長い行列、体験したことのある人は多いんじゃないかな?



レジデントヴィザを持っていると、入国管理のスタンプに併せて、以前のパスポートにヴィザがあると略語で書かれます。

ところが何年か前から、その証明のために古いパスポートも持ってこいという風に規則が変わりました。

今年、初夏にスペインに行った時、うっかり古いパスポートを自宅に忘れてしまい、お友達に頼んでホテルに送ってもらいました。

オリジナルのパスポートの苗字と現在の苗字が違うので、結婚証明書もパスポートにクリップで留めておいたはずなのですが、なぜか見当たらず。

ポーツマスの入国管理のおじさんから
「僕は君のことを信用するから(イギリスに)入れてあげるけどね、管理官もいろいろだから不備があると面倒だよ。
たくさん持ち歩くの大変だろうし、
ヴィザを新しいパスポートに移した方が楽だよ」
って言われました。

そりゃそうだろうと思って、早速調べました。
書類も揃えて、さぁ送ろうと思ったら、方法が二つ。

ひとつは全て郵送で費用は£308。

けっこう高いなぁと思ったら、もう一つはもっと高い。

それは即日サービス。
アポイントメントを取って、予約した日に面接をして発行してもらう方法。
そちらは£808。

新しいパスポートに、すでに許可しているヴィザのシールを貼るだけなのに、そりゃないでしょって高さです(笑)

アポイントメント取ったりするのにも時間がかかりそうだし、
その日一日つぶれるし、いいことないわ。
そう思ってすべて郵送手配にしました。

数日後にクレジットカードの引き落としがあって、その次の週にレターがきました。

ナカナカ素早いサービス!

そう思ったら大間違いでした。

そのレターは書類を受け取ったことと、その受付番号。
バイオメトリック証明のために特定の郵便局に行けということ、
それから最長で半年かかるから覚悟しろと書いてありました。

もし途中でパスポートを返してほしくなったら、
パスポートは返すけどヴィザの発行は初めからやり直し、
そして手数料も返さないことが記されていました。
だから旅行の手配は気を付けるようにって。


まぁそんなことは書いてあっても、
ちゃんと書類もそろえたし、
ま、問題ないだろうと郵便局でバイオメトリックの採取手続きをしてきました。
この費用は別途かかります。
約£20.

簡単です。
次のブログで紹介します。

これ全部7月の話ですよ!!

そして今日はいつ?
11月22日です!

本当に何の予定もなくてよかった。
もし本当にこんなにかかるって知っていたら、多分500ポンド余計に払ったかも。

今日届いたのはバイオメトリックのレジデントパミットカード。
クレジットカードサイズです。

一緒に来た書類にもうパスポートも発送済みと書いてありました。
多分数日中に届くと思います。







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2016年11月19日土曜日

ロンドンの公立小学校を視察してきました

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昨日はロンドンのハマースミスにある公立の小学校を訪れました。

お客さまからご依頼を受けてアレンジした、視察の通訳としてのお仕事です。

この手のアレンジは、年々難しくなってきています。
理由は学校側にこういった対応のできる人手が少ないためです。

学校の予算上、関係のない訪問者の相手をする暇があれば、人手は子供たちの教育に回す方がいいわけで。

しかも、学校ならどこでもいいわけじゃないし。

今回は地元との関係がうまくいっている、ロンドンの公立小学校で、学校運営などの話も聞かせてくれるところ、なおかつ授業風景が参観できるところといった条件がありました。

イギリスの学校は 、OFSTED という監査が入って、そのレポートは公表されます。

なので、それをもとにこういったアポイントメントの候補を絞ります。

この学校は、ソーシャルメディアなんかもうまく取り入れて、学校の行事などもアップデイトされています。

今回の写真はさっそくアップされていた、既に一般に公開されているものをお借りしました。

お客さまには私のブログに載せる許可をいただくのを忘れてしまったので、お顔の部分をモザイク処理しています。

これは校長先生のお部屋で質疑応答の途中。
校長先生が、学校のFBに載せるから、と撮ってくれました(笑)


子供たちから話を聞く機会などもあって、充実した訪問でした。
この子は6年生。
ヘッドボーイをしているだけあって、すごく責任感のある話し方。
また、意見の出し方がポジティブで感心しました。

生徒たちはみんな明るくて、学校生活を楽しんでいる様子がよくわかりました。


こちらが今回お世話になったメルコム小学校の校長先生、ウェインさん。

南アフリカ出身です。

先生だけではなく、生徒も外国出身者がほとんど。

この表はこの学校の生徒たちの母国語を表しています。
何と40か国語。

数年前のものだそうですが、何と英語がありません!
現在は英語が母国語の生徒も何人かいるそうで、実際、参観中に一人紹介されました。

こういった環境での教育はすごく大変だろうと思います。
もちろん授業は英語で行われます。
授業風景からは、英語が拙い子は殆ど見かけませんでした。

何人かはタブレットの翻訳機能を利用しながら授業に参加している様子もあって、いろいろな工夫がされているのを見るのは興味深かったです。

イギリスの学校は日本よりも学校の個性がはっきりしています。
各学校の学校理事会が運営にかかわります。
そのメンバーには保護者や地域の住民なども含まれるので、本当に学校ごと、地域ごとで大きく異なるわけです。
雇用や学校方針なども校長先生によるところが大きいと思います。

いろいろ勉強になりました。







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2016年11月17日木曜日

ハンプトン宮殿シリーズ 英国国教会ってどうしてできたの?

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もしクイズ番組で、この国で王座に就いた人を挙げなさい、そんな風に尋ねたら、誰がトップに来るかな?


多分エリザベス女王とヴィクトリア女王、そしてヘンリー8世あたりが濃厚。

もしかしたらウイリアム征服王が入るかも。

皆さんは何人名前を挙げることができますか?


私の知っているイギリス人は、けっこう歴史に詳しい人が多いんだけど、それでもウイリアム征服王から現在のエリザベス2世に至るまで、ちゃんと順番通りに言える人を今まで見たことがありません。
もちろんガイドのお友達は別にして!!

イギリス人は歴史に弱いとよく言われます。
が、日本でも征夷大将軍の名前をはじめから終わりまで言えるかといえば、きっとそんなことができる人はそれ程多くないんじゃないかと想像します。




順番で覚えるよりは、やっぱり特徴のある人が覚えやすいですよね。

この窓はハンプトン宮殿のグレートホールにあるもの。

中央に立っているのはイギリスで一番有名な王様のひとり、ヘンリー8世です。

イギリスの小学校で、必ず勉強する王様。

英国国教会を作った王様。
そして、6人のお妃さまがいた王様。

一度に、じゃないですよ。
次から次に、です(笑)

ヘンリーの両脇には左に3つ、右にも3つ、王冠の付いた紋章。
これらは彼のお妃たちの紋章です。

左から、結婚した順に並んでいます。

一番初めはスペインのお姫様、キャサリン・オブ・アラゴン。
20年以上も一緒にいました。
家柄もばっちり。
当時ヨーロッパで一番の権力を誇っていた、ハプスブルグ家のカール5世の親せきです。

でもこの二人の間で、ちゃんと育った子供は女の子ひとり。
のちのメアリ1世です。
なので、男の子が欲しいヘンリーは悩みます。

結婚した時は、6歳年上で面倒見のいい姉さん女房。
それがどんどん色あせて見え始め、浮気もいろいろしてみます。
死産があったり流産が続いたりしたうちは、まだ僅かな望みもあったものの、
そのうち諦めをつけないといけない年齢になりました。


キャサリンと別れた方がいいのかなぁ…。


気に入った王妃の侍女アンからは
「結婚してくれないなら、お付き合いできません」と言い切らたこともそう思い始めた原因の一つ。



実はヘンリーは皇太子ではなかったのです。

お兄さんにアーサーという人がいました。
アーサーが王様になって、ヘンリーは教会の世界に入るというのが、お父さんヘンリー7世のプラン。
キャサリンはそのアーサーのために選ばれた花嫁だったのです。

ところがまだ二人が若い時に、結婚後半年もたたずにアーサーが亡くなってしまいました。
実家に帰してしまうのがもったいなくて、そのまま次男であるヘンリーと結婚したわけ。



とうとうヘンリーはローマ法王にキャサリンとの結婚の無効を申し出ます。

理由は兄嫁だったから。
聖書の中に、兄弟の嫁と結婚するなと書かれているらしい。

この当時のローマ法王はメディチ家のクレメンス7世。
彼は度重なるヘタな政治でカール5世を怒らせてしまい、
カール5世の捕虜のような生活をしていました。

なので、カール5世の親せきに不利な決定などできるわけがなかったんですよね。
そうじゃなければ、お金のために何でもやったルネッサンスの法王のひとりだから、何とかなったと思います。

埒が明かないと思ったヘンリーはカソリックからの離脱を決意。
英国国教会を設立します。

そして、国王至上法(ローマ法王よりも自分が偉いという法律)を元に、キャサリンとの結婚を無効にしてしまいます。

キャサリンは英国の元王妃という肩書は受け取れず、
英国の元皇太子妃(皇太子アーサーの未亡人)という肩書で満足しなくてはいけませんでした。


ハンプトン宮殿のチャペルロイヤルへの入り口近くには、とても面白い絵がかかっています。
鮮やかな色がないので、目立ちません。

こういった白黒の絵は彫刻を思い起こさせるように描かれました。
ところどころに金が使われています。
4人の男性が、いい身なりのお爺さんに石を投げつけています。

4人は聖書を書いた福音書記者。
左からヨハネ、マタイ、ルカ、そしてマルコです。
それぞれが持っている石に名前が書かれていて簡単!(笑)

身なりのいいお爺さんは、その帽子からローマ法王だと分かります。
彼の両隣には女性がいて、それぞれに強欲と偽善と書かれています。


絵の左上にはエルサレムの町に新しい明りが灯されて、それはキリスト教の新しい時代の到来を表しているのです。

描いたのはジロラモ・ダ・トレビーゾ。
ヘンリ8世につかえていた画家のひとり。
英国国教会設立後の、国王至上法を広めるために描かれたのでしょう。
ヘンリーはこんな絵を毎日眺めて自己満足に浸っていたのかもしれません。




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