2007年5月15日火曜日

ヴィクトリー号


お仕事の下見でポーツマスに行ってきました。
ここは英国海軍のベースのあるところで、街中に表示が出ています。
ロンドンからだとM3でサザンプトン経由が一般的な行程です。
今日はリッチモンドから1時間と少しで到着しました。
高速から港に出るとすぐにポーツマス・ヒストリック・ドックヤードに出ます。
手前の駐車場に車を止めて、さあ入場。
ここには2艘の船(HMSヴィクトリーとHMSウォリアー)の入場見学に加えて、450年ほど前のメアリー・ローズの残骸と関連のエキシビションに入ることが出来ます。
まず最初に一番時間のかかるヴィクトリーから見ることにしました。
以前は保存工事のために一時閉めていたので、入場見学をするのは久しぶりです。
観光地ではよくこういったことがあるので、久しぶりの場所は下見が絶対に必要です。
いつも訪れるところは変化を簡単に知ることが出来ますが、1年に数回しか来ないようなところでは、バスの乗り降りを始めとして、変わっている事が多くあります。
HMSヴィクトリーはトラファルガーの海戦でネルソン提督がスナイパーに撃たれた船です。
英国は勝利しましたが、彼は戦死しました。
ここでは彼の時代のヴィクトリーを見ることができます。
大砲や火薬の保存庫、ネルソン提督の私室や一般のセイラーの休んだハンモックなど、見所は色々です。
これはネルソン提督のダイニングテーブル。
彼はもてなしでも有名だったそう。

これはその真下にある部屋でキャプテンの部屋。
作戦会議が開かれたみたい。

ネルソン提督のベッド(というかハンモック)

彼の部下ハーディーのベッド
Hの頭文字が見えますか?

他にも興味深いものがいろいろ。
これはヴィクトリー号の舵です。

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