2011年9月25日日曜日

ルビーとアーセナルとアンティーク

さて、英語(イギリス)で「ルビー」というとなんという意味だかわかりますか?
「え、宝石のことじゃなくって?」
って普通の人なら思いますよね。

もちろん宝石のルビーもそうですが、イギリス英語では、ルビーというのはインド料理を指す場合があります。
随分前に、このブログで「ライミング・スラング」を紹介したことがあると思います。
もちろんスラングだから、正式な言葉ではないかもしれませんが。

土曜日にエミレイツにアーセナル対ボルトンの試合を見に行った時、ホロウェイロードにあるインド料理屋さんでお昼を食べました。
このレストランはエミレイツに近いので、たまに訪れます。「何食べようか?」
「ルビーはどう?」
「お、いいじゃん」
こんな風に、会話では登場します。

なぜ、ルビーがインド料理かというと、昔アイルランドに「Ruby Murray」という歌手がいて、マリーという彼女の苗字がカリー(カレー)と韻を踏むことになるからです。
詳しくはこの記事を読んでね。

おなかもいっぱいになって、ゆっくりエミレイツに向かってホロウェイロードを歩いていたら、アンティーク屋さんを発見。
中をのぞいたら、いろいろ面白いものがありました。一体こんなもの、誰が買うの?
そんな感じのものがほとんど。だけど、たまには「おっ」っていうのもあります。
これなんかどう?1930年ごろの銅の凸ミラーです。
100ポンドの値段がついていました。
奥には同じ年代の鏡の時計。
そちらは130ポンド。
両方リビングに飾るのにちょうどいいので衝動買いをしてしまいました。
試合中は邪魔になるので、試合後にとりに行くことにしました。
ルビーにアーセナルにアンティーク、充実した土曜日の午後でした。

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