2011年11月27日日曜日

クリスマスカード

11月もそろそろ終わりに近づいています。
来週はもう12月。
リッチモンドを歩いていたら、チャリティーカードの看板が目に留まったので、入ってみました。

中にはクリスマスカードがたくさん並んでいます。
この時期、いろんなところにカード専門のチャリティーショップが顔を出します。
これは、リッチモンドの地区教会の入り口。
もう一箇所、タウンホールでも同じショップが出ていました。

カードの中は「クリスマスおめでとう」と書かれたものもあれば、「季節のご挨拶」と書かれたものもあります。
これはキリスト教以外の人たちに出したりします。
図柄も、伝統的なキリスト教らしいものから、宗教色の全くないものまでいろいろ。

私はラファエル前派のエドワード・バーン・ジョーンズが描いて、ウイリアムモリスがタペストリーに織った、東方三博士の礼拝を選びました。
チャリティーのカード類によくあるのが、いろいろな間違い。
例えば画家の名前や作品名が違っていたり。
今回のは絵が左右反転していました。
買ったときには気がつかなかったんだけど、何となく、絵を見ていて違和感があったので、手持ちの本を開けてみて逆なのがわかりました(笑)誰もまじめにチェックしないのかもしれない。
このタペストリーは、どこでだったか、本物を見たことがあります。
調べてみると、オクスフォード大学のエクセターカレッジのためにデザインされた後、評判がよくて、10枚ほど織られたそうです。
イートン校のチャペルやノリッチにもあるそうなので、多分、そのうちのどれかを見たんだと思います。

イギリスではクリスマスカードは12月早々に出す人が多いようです。
日本の年賀状のように、その日まで郵便局で保管されて、お正月(こちらではクリスマス)の朝に配達なんてことはないです。
そろそろ書き始めないとね。

2 件のコメント:

rottenmeier さんのコメント...

ああ―私もそろそろ買って来なくちゃ。と思いつつのらりくらりしております。
そろそろ本当に書かないといけない時期ですよね。ちょっと焦る。こちらも12月1週目辺りからクリスマスカードが届き始めます。

miki bartley さんのコメント...

ロッテンマイヤーさん、こんにちは。
本当は今日までに書き上げる予定だったんですが、12月半ばまで何かと忙しくて、ちょっと今年は遅れそうです。
ドイツの人も、早めなんですね。