2012年5月23日水曜日

カイロプラクティック

土曜日の鍼治療では、思ったほどの効果がありませんでした。
というか、多分期待が大きすぎたんだと思います。
お友達から「杖をついて入っていった人が、普通に歩いて出てくる」って言われていたので、期待するなって言う方がちょっとムリかもね(笑)

ただ、おまけにちょっと指圧(?)してもらった、肩の方はすごくよかったけど。

それでも、月曜日に桃太郎君の学校で、美術の展覧会(アートをとっている、GCSE(16歳)とAレベル(18歳)の生徒の作品)には、問題なく参加できました。
だから、ある程度の効果はあったんだと思います。

でも、1時間半以上立ちっぱなしだったので、後でかなり疲れました。

そこで、翌日火曜日、近所にあるカイロプラクティックを覗いてみました。
本当は、ぎっくり腰になった日に、ティムちゃんに行きたいと言ったのです。
でも「歩けないのに無理をして行くと、逆効果だ」というお友達マーティーン(ぎっくり腰経験者)の意見で、私の希望は却下されてしまいました。

受付で予約をしたいというと「男性と女性どちらがいいか」と聞かれて、女性のカイロプラクターをお願いしました。

数時間後のアポイントが取れたので、予約の時間に行くと、簡単な問診表を書かされて、それから個室へ。

いきさつを話して、それから触診。

その後は、骸骨のモデルを使って、丁寧にどこがどんな状態か話してくれました。
どうやら、何らかの理由で、私の骨盤は右のほうが1インチくらい上にあるそうです。
それから、脊髄の下のほうが右に曲がっているんですって。

人間にはいろいろな癖がありますから、歩き方とかいろいろ、影響する場合が多いそうです。

脊髄のゆがみ自体は珍しくは無いそうです。

ただ、自分の体のことを知って、どこに注意をすればいいとか、どんな歩き方や座り方がいけないのかを理解していくことが大切だそうです。



治療は専門の台の上で行われます。

この台は、部分的に、ガクンと少し下がったりする仕組みがあって、そういった機能を使いながら、ひねったり押したり、全て、手で行います。

「ここをひねって、押し上げると、こんな音がするけど、びっくりしないで大丈夫だから」
そんな風にいちいち説明してくれるので、不安はありませんでした。
何回か、通った方がいいというので、金曜日にも予約しました。

論理的に説明されて、不安が取れただけでも行ってよかった。
そういったことが、きっと体が軽くなった理由の半分以上かもしれないけど。

今回のぎっくり腰は、ティムちゃんから、病名(というか症状?)英語で教えて欲しいって言われて、かなり困った経緯があります。

例えばただの腰痛(バック・ペイン)とも違うし、脊髄のディスクが神経に当たって痛いっていうの(スリップド・ディスク)も違うだろうし。

カイロプラクターからは骨盤の仙腸関節がすこし動きづらくなっていて、その周りの筋肉が、固くなっている(ロック・アップ)と説明されました。
だから、この関節がスムーズに動くようにすることと、その周りの筋肉をほぐすことが大事なんだそうです。

さて、気になるお値段ですが、診断が30ポンド、治療は一回当たり、39ポンドです。

治療以外にマッサージなんかもあるようなので、そちらにも興味があります。


こういったことは個人差があって当然なので、私のぎっくり腰の場合は(と但し書きの上で)鍼よりもカイロプラクティックに1票。

理由は

1、カイロプラクティックには診断があって、説明がロジカルで、しかも丁寧。

2、(針が嫌いなので)痛くはなくても恐怖心がある。

3、イーリングの鍼は、急な階段だし、ちょっと、体が不自由な時には向いていないつくりだと思います。

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