2013年5月3日金曜日

アンドリューのお店

今日紹介するのは、お友達、アンドリューのお店です。

彼はロンドンで中華料理のお店「A Wong」を経営しているオーナーシェフ。

ロンドンで数軒のレストランを経営している一家に生まれました。
桃太郎君のお友達にも何人か中国系の子供達がいますが、親は教育熱心です。

ロンドンの中国系の人たちがみんなそうとはいえないかもしれません。
でも私が知っている中では例外はなし。

アンドリューも、お勉強はがんばったみたいで、LSE(ロンドンの有名な経済の学校)出身。
それでも家業を引き継いで、シェフになったわけだけど。

今、A.Wong のあるところには、彼のお父さんが経営していた中華料理屋がありました。
典型的な、中級路線のお店で、メイフェアの有名店のような高級感はないものの、味も確かだったし、内装も落ち着いて悪くはありませんでした。

このお店を完全にリニューアルするために、彼はわざわざ中国まで修行に出かけています。

インテリアだけではなくて、コンセプトをすっかり変えようというわけ。

今年の1月にオープンしてからは、雑誌や新聞にも大きく取り上げられて、評判はナカナカ。

私も何回か足を運びましたが、いつ行ってもいっぱいです。

というわけで、要予約。


中華料理に合わせるワイン。
色々あるけど、私はボジョレー地方のワインを冷やして飲むのをお勧め。
この写真はフロリーというワインです。
赤ワインだけど、冷やすとぶどうジュースみたいにクイクイ行けちゃうので気をつけて(笑)
白がよければ、ニュージーランドのソーヴィニヨンかな?

点心にもよく合います。

蝦餃 Clear shrimp dumpling, shellfish chilli sauce £1.30


上海小籠包 Shanghai steamed dumplings, ginger infused vinegar £1.30


燒賣 Pork and prawn dumpling, pork crackling £1.30


香酥脫骨鴨 Crispy duck: pancakes, plum sauce. £12.95


事前にアレンジすれば、特別メニューだって作ってくれる。

これはあわび。

ティムちゃんがお気に入りなのは、牛肉の入った平麺。
乾炒牛河 Scotch Beef rump fried noodles £7
撮らなかったみたいで、写真はないです。


デザート用のワイン。
カリフォルニアのワインです。
甘すぎずにさっぱりしていて美味しい。

これはデザート。
雪圓子, 荔枝, 檸檬雪酪 Snow ball merengue, lychee granite and lime sorbet
スプーンを入れると、ふんわりした感触で、想像と違います。


これもデザート。
煙燻橙香蕉配果仁焦糖朱古力醬 Tobacco smoked banana and orange, nut crumble, chocolate, soy caramel
テーブルで熱いソースをかけてくれます。
するとチョコレートの殻が解けて、中身が登場。
食べ物の写真を撮るのは日本人だけじゃありません(笑)
お隣のテーブル(イギリス人)でも、写真をたくさん撮っていました。


ほらね。

お店はオープンキッチンなので、調理しているところも見えます。
これはマージャンパイの形のペティフォア。
お茶うけにぴったり(笑)


ロンドンで美味しいものを食べたかったら、足を運ぶ価値アリ。




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