2013年11月28日木曜日

壊れたスーツケースの処理

機内預けにしたスーツケースが行方不明になったり、壊れた経験はありますか?


私はまだ荷物が行方不明になったことはありません。
が、この間のオランダ出張の時に、ケースの一部が壊れてしまいました。

引き出すタイプの取っ手の付け根、プラスティックの部分が割れてしまったのです。


仕事柄、処理の仕方は知っていたけれど、自分が体験するのは初めて。

とりあえず、参考までに書いておきます。



まず、空港のターンベルトで荷物を受け取ったら、必ず荷物はチェックすること。

それから処理には荷物を預けた時のバーコードの入った受け取り票が必要です。


荷物を受け取るフロアーには「Baggage enquiries」と書かれたカウンターがあります。

そこで、荷物を見せて、必要な書類に書き込みます。
オリジナルの値段や、あればブランド名、使用期間なんかを書き込みました。
所要時間数分。

その時に受け取る控えに、取り扱いナンバーが書かれていますから、無くさないように。


自宅に戻ってから、ウェブで手続きします。

航空会社によっては違う会社に委託しているかもしれないので、確認してください。

ウェブでは10日くらいで連絡があると出てきました。
でも実際は翌日にロジスティックの会社Fedex から、壊れたケースを受け取りに伺いますとの電話。
都合のいい日を指定して、自宅に取りに来てもらいました。

その後、10日程音沙汰もないので、昨日書類に書かれた電話番号に電話したら、あっさりと
「あれ?まだ何の手続きもないようですね。じゃあ明日お届けします」

で、今日届いたのがこの箱。
開けてみると、新しいケースが入っていました。


 これがそう。
 はっきり言って、前の持ってたケースよりもいいかも(笑)前のケースは内張りもなかったし。


このケース、アマゾンで調べたら、私が申告した値段の半分強くらいのお値段でした。
でも、使用期間を考えると、そろそろ買い換えようと思っていたところなので、得しちゃった気分。

ブランドのケースでも、新品と取り替えてくれるのかは不明。
今回は、安物のケースだったのが幸いしたみたいです。



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2013年11月25日月曜日

おやつの宅配

ティムちゃんの看病で、最近ずっとおうちにいる私。

暇なので「おやつの宅配」を注文してみました。

この会社、グレイズ(リンクします)という名前。
定期的にオフィスやおうちにおやつを送ってくれます。
送料込みで、ひと箱4ポンド弱。

雑誌の中に入っていた、ひと箱無料のチケットがあったので、ネットで注文しました。
無料チケットなんだけど、クレジットカードの登録と定期注文の手続きなんかが必要。
だけど、ひと箱目が届いた後で、定期注文はキャンセルすればいいみたい。

さて、今日届いた箱の中身はこんなカンジ。

お友達にどうぞ、なんていうバウチャーも入っていました。
誰にあげようかな?

バウチャーをどけると中身が4種類。
定期購買の手続きをするときに、商品の一覧をチョイスできます。
そこで、トライしたいとか、好きっていう風に選んだものがランダムに送られる仕組み。

だから、嫌いなものはちゃんと選ぶと送られてきません。
私は75%くらい嫌いに選んじゃったので、チョイスが少ないですってメッセージが出ました。

これは黒胡椒の利いたおかき。
お味ですか?
ただだからいいけど、有料だったらイラナイ(笑)


これはドライフルーツ。
まだ食べてません。
りんごとベリー類だから悪くないかな?


お次のナッツもOK。
だけど、ミックスなのに、半分はピーナッツ。
安っぽいかな?


これはオリーブの盛り合わせ。
まあまあの味です。

ちゃんと詰められたものの栄養表も入っていました。

4ポンド弱出す価値があるかどうかですが、私はないと思います。
自分で好きなスナックを買いに行くのが面倒なほど怠け者じゃありません(笑)




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2013年11月12日火曜日

空港での預け荷物

今日は空港での預け荷物について書きます。

私は基本荷物をエアラインに預けて、ハンドバッグひとつで手軽に旅行するほうが好きです。
機内持ち込みOK のキャリーも利用しますが、急いでいない時は預けてしまいます。
その方が、空港の中の移動もラクだし。

最近は、特にヨーロッパ内の移動はほとんどの人が機内持ち込みキャリーみたい。
だから、預けた荷物も結構早く出てきます。

逆に、ちょっとでも搭乗が遅くなると、機内で荷物のスペースを探すのが大変。
本当にギリギリでないと、機内には入りたくないので、乗るのはいつも最後の5人の一人。
そこで、いつもスペース探しには苦労します。

私は普段非常口横の広い座席を予約します。
そこは手荷物を座席回りには置けないので、上のラックに全て入れないといけないわけ。
この季節だと、コートだとかも仕舞わないといけないし、大変です。



 KLM のチェックインはオンラインでしておいたので、空港では荷物を預けるだけでした。

さて、いつもだったらバゲージドロップのカウンターで荷物を預けるのです。
この写真は11月1週目のオランダ・スキポール空港。
荷物預けが自動システムでした。

タッチスクリーンのモニターを操作して、タグを印刷します。
そして印刷したタグをバッグにつけて所定の位置におきます。
 こんな風にバリアーが降りておしまい。
とっても簡単です。
言葉もたくさんの選択から選ぶことができます。


これはおまけ。
 スキポール空港のおすしカウンター。
食べていないので、おいしいかどうかは不明(笑)





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2013年11月7日木曜日

ロンドンの緊急医療

2週間ほど前に、ティムちゃんが小さなガラス片を踏んでしまいました。
おうちの中だったので、裸足だった模様。

小さな傷があるのをお風呂で発見して、私が煮沸消毒したピンセットで取り出しました。
長い辺が2mmくらい。
傷口を消毒して絆創膏を貼って、その後忘れていたんだけど、私がマンチェスターやオランダなんかに行っていた間、かなり痛かったらしい。

さっさとお医者様に診てもらえばいいのに、一人で行きたくないからと、我慢していたそう。
ティムちゃんは、本当にベイビー。
私が土曜日に帰ってきた時、痛いというので見てみたら、化膿しているのがわかりました。
さて、イギリスに住んでいる皆さんだったら、どうしますか?

イギリスの公立病院にはA&E の部門があります。
これは、アクシデントとエマージェンシーの略で、要は緊急・救急部門。
週7日、24時間対応です。
ところが、残念ながら待ち時間が非常に長い。
ただし、症状次第ではすぐに診てもらえます。
桃太郎君が気胸になったときなんかも、ほとんど待たずに診てもらえました。

優先順位がちゃんとあるようです。
赤ちゃんとか子供、大きな出血、呼吸の異常なんかも優先順位が高いみたい。

また、混みあう時間というものもあります。
週末の夜から朝にかけては、まず数時間は待つ覚悟がいります。

ティムちゃんの怪我のように、血も出ていないし、息も出来るし、しかもおじさん(子供じゃないってこと)なんて、5時間待たされても不思議じゃありません。

でも、さすがイギリスなので、そういった時間はお金で解決できます。
ちゃんとプライベートの緊急医院が存在するのです。
ロンドンには何箇所かあって、チェーン展開しているものもあれば、プライベートクリニックが緊急部門を設けているものもあります。
大体、初診料は100ポンド前後。
もちろんこれに検査の費用その他がプラスされます。

ティムちゃんは、プライベート医院や専門医のクリニックが多く集まっている、プリンセスグレースに行きました。
ここは来院から15分以内に診てもらえるというのがウリになっています。
また小さいながらも設備の整った病院なので、必要があれば、その後の処置も問題ありません。
化膿している部分をきれいにしてもらって、レントゲンもとってもらいました。

抗生物質をのんで、様子を見ましょうということだったのですが、あまり経過がよくないので、昨日また診てもらいました。
で、今日はもう少し本格的な処置をしましょうということで、念のために入院。
これはティムちゃんの病室。

もう、昨日からティムちゃんは不安で何も食べられないまま。
よっぽど桃太郎君のほうが大人です。
今は、ティムちゃんの病室で、処置が終わるのを待っているところ。
どうせ、ご飯も食べられないので、代わりにメニューから選んで食べちゃいました。
日替わりで、前菜とメイン、デザートを選ぶスタイル。
だけど、メニューが気に入らなければ他のものも作ってくれるそうです。

ワインリストは結構充実しています。
しかも安い。
これは前菜のスープ。
長ネギとタラゴンが入っています。
メインはお魚にしました。
スパイシーなクラストの乗ったタラの切り身です。
デザートはラズベリーのミルフィーユ
まあ並みのレストランくらいの味かな。
悪くはないです。

公立の病院との違いはナースが時間をかけて相手してくれること。
それから病室にまともなチャンネルのあるテレビがあること(笑)
WiFi も完備だしね。

でも病院の大切なところは病気や怪我を治してくれることだから、おまけの部分はおいといて、そっちに期待します。

早くティムちゃんが帰ってこないかなぁ。








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2013年11月1日金曜日

イノベーション事情

この記事はアムステルダムで書いています。
もう、実は明日ロンドンに戻るのですが、水曜日からお仕事で出張中なのです。

通訳のお仕事で、ヨーロッパの最新イノベーション事情を視察するという内容。

大変に興味深い内容です。

私の普段のお仕事は、やっぱり観光ガイドが一番多い。
美術館や博物館をご案内したり、ロンドンの街を歩いたり。

これは、自分の知っていることを、お客様に合わせて伝えるという仕事。

通訳の仕事というのはそれとはずいぶん違います。
自分がよく知っている分野のこともあれば、そうでない時もあります。

今回は、私が知っている業界ではなかったので、準備がかなり大変でした。
でも、引き受けて本当によかった。
コーディネートがすばらしくて、どの訪問先でも大変に勉強になりました。

イギリスとオランダの民間企業や公共の機関、シンクタンク機関などを訪れました。
それらが、これからの(国際)社会について、どんな意見を持っていて、現在どのような工夫をしているのか、そんな第一線を見ることができました。

世の中気がつかないうちに、進んでいる分野はこんなことまで考えているのか、とびっくり。

一段落したら、差し支えのない内容を記事にしたいなぁと考えています。





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