2015年2月28日土曜日

世界遺産があるウッドストックの町

世界遺産のブレナム宮殿があるウッドストック。


町のどの部分からでも、徒歩10分以内でブレナム宮殿の入り口です。
この写真は入口から撮った宮殿の写真。

遠くて見えないでしょう?
公爵家のお屋敷ですからね。
入口のそばにあったら、門番小屋になっちゃいます。

ちょっとズームしてみましょう。
まだ、観光客のいない、朝の風景。
そんな景色がみられるのも、このウッドストックに泊まったから。

ここは、ウィンストンチャーチルが生まれたお屋敷です。
マルボロー公爵家の領地で、お屋敷とお庭が一般公開されています。

ロンドンから車で1時間半程度なので、日帰り客がほとんど。
でもこのブレナム宮殿があるウッドストックは通り過ぎるだけではちょっともったいない。

ウッドストックはその名の通り、木のかせから名前がとられています。

軽犯罪者に適用された刑罰です。
手足や首を動けないようにして、さらし者にしたわけ。

これが、ウッドストックにあるかせ。
ちょうど地区教会のお向かいです。

教会の横のおうちに何気なくかかっていたプラーク。
ピューリタン革命時代の話。
歴史のある町ならでは。

 これが地区教会です。
主な部分は15世紀の建物なんですが、裏に回ると12世紀の入り口が!

こんな丸いアーチの入り口をノルマン様式といいます。
素朴でいい感じ。
こんなところで礼拝を受けるのもいいかも。

町はそれほど大きくありませんが、小物屋さんやカフェがたくさんあります。

それでは次の記事でウッドストックおすすめのホテルを紹介します。








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2015年2月25日水曜日

ロンドンで一番のホテル

ロンドンで一番のホテルはどこですか?

そう聞かれると、ちょっと迷います。

レストランと同じで、お客様の好みとかいろいろな要素が入ってきますからね。

でも、「一番ホットな」とか、「話題の」ということなら間違いなく…

シャードの中にあるシャングリラ。

昨日、ちょっと訪れる機会があったので紹介しますね。

まず、シャードは西ヨーロッパで一番高いビル。
と言っても日本のスカイツリーほどではありません。
309.6 メートル。
72階建てです。

その中の34階から52階までをシャングリラホテルが占めています。
入口はグランドフロアーだけど、そこでハンドバッグのセキュリティーチェックを受けて35階へ。
35階がチェックインフロアーになります。


ロンドンのアイコニックな景色が広がります。

こちらは52階のバーエリア。
お隣にはプールがあって、夜はバーになるそうです。
ここは宿泊しなくても使えるそうなので、夜景を楽しみに来るのもいいかも。



ロビーから階段で一つ下に降りるとバンケティングフロアー。
貸し切りにして、パーティーなどに使えます。

個室もあって、今回はそこでお昼ごはんを頂きました。
セッティングもかっこいい~。

ここのシェフは以前シャングリラ東京にいたんですって。
ちょっと和のテイスト。

軽くスモークされたサーモンはマンゴソースで。

メインはスズキです。
そしてパッションフルーツのクランブーレ。
どれも軽めでとてもおいしくいただきました。

お食事の前にはお部屋をいくつか見せてもらいました。

シャングリラのお部屋はすべてウォシュレット付。



あたりまえでしょうとかって思わないでください。
ロンドンでは非常に珍しいのです。
たぶん全室に付いているのはコンノートとここくらい?

私は仕事柄いろんなところに泊まりますけど、ロンドンでは最高級といわれるゴーリングにもクラリッジーズにもありませんでした。

ロビーのフロアーのお手洗い(女性用)は一つだけ窓がついている個室があります。
 ブラインドが下りていて景色は隙間からだけ。
35階だから私は見えない方がうれしい。
でもお友達によれば、このブラインドを上げるボタンがあるそうです。

私は探しもしなかったので、次回の課題にします(笑)

そして便座が温かいウォシュレット付のお手洗い。

たまにお客様でウォシュレットがないところには泊まりたくないという方がいらっしゃいます。
これからはシャングリラへどうぞって言えますね。

写真をいくつか載せますね。

これは一番低価格のお部屋。
かなり広いのですが、南側に面しているので景色は今一つ。
それが安い理由です。

全室バスタブとシャワー付。
アメニティーはアクアデパルマ。
また、お部屋にはバスローブのほかに浴衣が用意されています。

金融街が見渡せるお部屋だと、バスルームもちょっとアップグレード。
こんなところで夜景を見ながらシャンペンを飲んだらステキだろうなぁ。


セキュリティーもしっかりしているし、安心して泊まれるホテル。
ホテルのサイトをリンクしておきます。









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2015年2月22日日曜日

ストラットフォードのおすすめレストラン

前回紹介したシェイクスピアの生家(リンクします)

ストラットフォードには劇場が3つもあります。
さすが、シェイクスピアの故郷。
そのうちの2つはこの建物の中。
手前がスワン座、奥がロイヤルシェイクスピア劇場。

中は改装がされてつながっています。
そして最上階がレストラン。
観劇前のお食事はもちろんですが、普通にランチを取りにも。

窓際の席は眺めがきれいです。
 エイヴォン川のほとり。

ストラットフォードというのは「大通りにつながる船着き場 」という古英語。

なので、イギリスのあちこちにある町の名前なんです。
そこで、横に流れる川の名前を付けたりして他と区別します。

なので、この町はストラットフォード・アポン・エイヴォン。

エイヴォン川のほとりのストラットフォードということです。

高い場所が苦手な人は内側の席を選ぶといいです。
古いポスターや、スワン座の壁を見ながらの食事も趣があるかな。


お食事はカジュアルに楽しめる英国料理が主です。

ランチにはフィッシュアンドチップスもあります。
チップスの色が見事な黄金色でした。

子供連れでも気兼ねがありません。
サービスもすごくいいのでお勧めです。






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2015年2月20日金曜日

シェイクスピアの生家

 このおうちは有名な劇作家シェイクスピアの生まれた場所。

1564年4月23日に生まれたという説が有力です。
亡くなったのは1616年4月23日。

こちらは説ではなくってちゃんと記録が残っています。
亡くなったときは有名人でしたから。


この建物のそばにシェイクスピアの幽霊が出ます。
行くと必ず見られるわけではなくて、あなたがラッキーだったら。





あ、いた(笑)
ラッキー。

生家の前は歩行者のみなので、こういった大道芸人がいたりするのです。
立っている台にはウイリアムシェイクスピア(幽霊)と書かれています。

前に置いてあるかごに小銭を入れると、いろんなポーズで一緒に写真に写ってくれます。
観光地ってこういったバカげたことが楽しい。


生家の中はフラッシュを使わなければ写真OKです。
以前は写真は駄目だったんだけど、最近OKのところが増えました。

ダメって言ってもどうせ撮るから、フラッシュ禁止を徹底させる方向にシフトしているようです。

ここはシェイクスピアのお父さんが手袋商人をしていたところ。
なので、工房のような部分と住居の部分が見学できます。

当時の衣装を着けた係りがいろんな質問に答えてくれたりします。

当時は生水が危なかったので、大人はもちろん子供もビールを飲みました。
この写真のおじさんは16世紀の飲み会の時の歌を歌ってくれました。
録音すればよかった、と、ちょっと後悔。

シェイクスピアの生まれたお部屋は2階です。
そこには当時の家具や衣装などが展示されています。

またその窓には昔のセレブがたくさんサインを刻んでいます。
数年前に別の部屋に移されましたが、いろいろな名前を探すのも楽しい。


見学の所要時間はおうちだけで30分強。
でも夏は混んでいるのでもっと必要。

また、その前に資料の展示室みたいなところにも入ります。
なので、お土産物屋さんも入れて、1時間とるケースが多いです。

しかも、お土産物屋さんに入らないと出口に行けません。
観光地にはよくあるシステムです。


お土産物屋さんに シェイクスピアのペニープレスがあったので、記念に。
これはペニー硬貨を引き延ばして模様を作る仕組みです。
イギリスの観光地でよく見かけるので集めると楽しいです。

作りたい柄を選んで、コインを入れて、ハンドルを回すだけ。
ちょっとぼけてるけど、シャイクスピアの顔です。

ロンドンから車で2時間強。
鉄道でもアクセス可能です。
シェイクスピアの生家(リンクします)

ここ以外にも奥さんの実家とか、娘の家なども公開されています。
ストラットフォードだけで丸1日楽しむことをお勧めします。

次の記事でお昼ご飯のおススメを紹介します。
ストラットフォードのおすすめレストラン(リンクします)




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2015年2月17日火曜日

テムズ川沿いの素敵なホテル

週末にお仕事で泊まったホテルです。
19世紀に建てられた本館。

古く見えますが、イギリスでは19世紀といえば「つい、この間」
それでもこういったスタイルのホテルは、普通アネックスがあります。

アネックスは、新しく建増しされた部分。

「え~、本館じゃないの?」ってちょっとがっかりされることもあります。

が、本館よりもアネックスの方が水回りや空調は整っています。
ちょっと写真を載せておきますね。

これはバスルーム。
バスタブとシャワーがついています。

ヨーロッパはお値段に関係なくシャワーのみのお部屋も多いので、バスタブが希望ならきちんと予約時に伝えないといけません。

ちょっと驚いたのは剃刀と歯ブラシが置かれていたこと。

イギリスのホテルではあまりお目にかかりません。
普通は自分のものを持っていきます。

もちろんホテルに用意はありますが、部屋に入っていることは稀。

こちらは私が泊まったお部屋で、ダブルのシングルユーズ。
 窓側からも撮ってみました。

テムズ川沿いに建っていて朝のお散歩が素敵です。
 ボートハウスまでの小道。

ボートで来たお客様用のモーリング(船着場)もあります。
 お庭にはアートがいっぱい。
木の上に3頭のライオンがいるオブジェ。

これ、ステンレススティールの基礎に木の仕上げです。
なんと値札がついていました。

アートギャラリーから無料で貸し出し中。
「ほしい人は2000万円でどうぞ」だって。 




3頭もいらないなら、1頭だけ?
何となくなさけない顔に見えるんですが…。

だからってわけじゃないだろうけど、360万円で~す(笑)


 これ、結構かっこいい。
もののけ姫に出てきそう。
こちらは440万円。

レストランなんかでも、壁にかかっている絵画に値札がついていたりしますが、屋外のオブジェで値札付を見たのは初めてです。

買うときは新しいものを買うのかなぁ?
それとも苔が付き始めたものの方が好まれるのかしら?

さっきネットでホテル代をチェックしたけど、思ったより高くありません。
ただ、車が必要。
ウインザーまでタクシーで10ポンドでした。

ざわざわした観光地を離れて、のんびりしたい人におすすめ。

Oakley Court Hotel (リンクします)



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2015年2月15日日曜日

こんなの見たことない!!

ロンドンで一番のレストランを選べと言われると、ちょっと迷います。

誰と何の目的で行くかで変わってきますからね。

今日紹介するのは海鮮の中華。

ここは私のお気に入りレストランで、お客様と一緒にも行きます。
でも、個人的に家族やお友達とも来るところ。
お店の中に生け簀があるので選ぶのも楽しい。

昨日は水槽の中にいつもは見かけない物体を発見。
 いったい何だかわかりますか?

水槽から取り出してみました。
大きさはどれくらいかというと…

これ、ティムちゃんの手のひらに乗せたところ。
ずっと以前にコーンウォールのお土産屋さんで売っていたもの。
もちろん殻だけ、乾燥してあります。

お店の人に聞いたらウニだって言われました。
面白いのでお刺身で食べる用に注文してみたら、こんな風に出てきました。
おおっ~って感じでしょう?(笑)

人差し指と親指をくっつけてできる空間ぐらいの大きさ。


お味ですか?

水っぽかったです。
普通のウニってクリーミーだけど、これはもっとざらっとしていました。
注文するときにお値段は聞かなかったけど、後でお会計を見たら50ポンドでした。
いい体験だった(笑)

身は4つくらいしか入っていませんでした。


このレストランではいつもロブスターを食べます。

これは昨日選んだロブスター君。

 こんな風におねぎとショウガでヌードル和えにしてもらいます。

ロブスターは大きさでお値段が変わる。
大体150ポンドから200ポンドくらい。

麺がしっかりお出汁を吸って、いつ食べてもおいしい。

今年の旧正月は19日。
22日の日曜日にはいろいろなイベントもあるみたいです。
中華料理で旧正月をお祝いするのもいいかもね。

この海鮮料理のお店はロイヤルチャイナクラブ。
お店のウェブサイト(リンクします)はこちら。





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