2018年2月6日火曜日

子宮頸がんの検査

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この間、乳がんの検診のお話をブログに書きましたが、今回は子宮頸がんの検査のおはなし。
乳がん検診のお話はこちら(リンクします)

子宮頸がんの検査、イギリスでは、マモグラフィーと違って、病院ではなく登録している家庭医(GP)での検査が一般的です。

私は前回までは女医さんに処置してもらっていましたが、今回はナースが処置してくれました。

この検査、前回受けた時にはかなり苦痛だったので、今回はちょっと覚悟して臨みました。
ティムちゃんもついてきてくれましたよ(笑)
待合室までだけど。
僕が一緒だから大丈夫、心配いらないとか言ってたくせに、直前になって、
「診察室まで入らなくてもいいよね。もちろん、もし、みきちゃんがそうして欲しいなら入るけど」ってしり込み状態でした。

私よりもナーバスになっている人に一緒にいられると、余計緊張するから、丁寧にお断りしました。
幸いナースはとても手慣れているようで、カジュアルな会話で緊張を解いてくれて、前回の女医さんよりも、ずっと気楽な検査で済みました。
2週間くらいで結果が郵送されるそうです。

イギリスではこういった検査も含め、診療や入院の費用など、国民健康保険(NHS)ですべて賄われます。
なので、個人負担は無し。
ま、高い税金を納めているので、タダってわけじゃないんですけどね。

イングランドでは、必要があれば、お薬の処方箋をもって薬局でお薬を受けとります。
その際、普通の大人はお金を払います(お薬の値段にかかわりなく、ひとつあたり£8.60)が、一定の基準を満たしていれば、払う必要がありません。
一定の基準が気になる人は、NHS のサイトをどうぞ(リンクします)
スコットランドでは、お薬代はみんな無料。

手術や検査によっては、待ち時間が長いものもありますが、今回は予約を取ろうと思った2日後に検査してもらえました。

久しぶりの GP 訪問ですが、壁に新しいサービスのことがいろいろ書かれていて、読んでいて興味深かったです。
サービスの一つは、ここで行われている有料の「皮膚の専門サービス」
モイスチャライザーとかも売っているらしくて、GP も商売熱心だなぁって感心しました。
というのは、そういった別サービスは同じ建物の中で行われてはいますが、NHS ではなくて、プライベートだからです。
それ以外にも、ドクターに身元確認をしてもらうサービスだとか、保険の処理に使うための証明書発行とか、いろいろ書かれていました。

GP の収入は、そこに登録している人数に対して支払われるベース収入と、検査やクリニック、診察などのサービスに対して支払われる実績収入があります。
プライベートのサービスから得られる収入はそこへ上乗せされるわけで、きっと重要なんだと思います。
ちなみにGP で働いている人たちはマネージャー、ドクター、ナース、受付、クリーナーなど多岐にわたって、そういった人たちのお給料も各GPが支払います。
ちなみにお給料の額ですが、政府の発表(https://nationalcareersservice.direct.gov.uk/)によると…
GP医の年収は£26,350 to £84,500、
GP ナースだと、年収は£21,000 から £35,250だそうです。
GP マネージャーだと、年収は£22,250 to £55,000。
けっこう幅がありますね。








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